こんにちは、今日もスタッフのちよ子です。

っていうか、明日も明後日も、永久にちよ子しか出てこないから覚悟して。

さて、ちよ子は絵画を見るのが好きなのですが、最近、天使に注目して見るようになりました。

というのも、ちよ子のガイドに天使がいると複数の人から言われるから。

待って、ぶたないで！

表現の自由よ。

そんなこんなで、ある日何気なく「天使」を調べたら、熾天使（セラフィム）、智天使（ケルビム）、力天使（ヴァーチュズ）…などなど、役割によって天使の種類がたくさんあってびっくりしました。しかもなんか皆勇ましくて、思っていたのと違う…。

軍人かと思ったわ。

中でも気になったのが最前線で悪魔と戦う能天使（パワーズ）。

Wikipediaによると「悪魔達を滅ぼすという役目を持つ。」「悪魔を滅する任務を持つが、悪魔と一番接する機会が多いため、一番堕天使になりやすい」とあります。

ひぃぃぃ、切なっ！！

なんなの、「スター・ウォーズ」におけるアナキン・スカイウォーカー（ダースベイダー）なの！？

何が言いたいのかというと…全力で浄化して！！！（ちよ子の絶叫）

というわけで３月のテーマは浄化。

３月の誕生石のアクアマリンも浄化のパワーですし、４月からの新年度で新しい環境になる方々もいらっしゃるでしょうから、やはり３月のテーマは「浄化」。

ご自身の浄化はもちろんのこと、お家やお部屋の浄化にも最適なセットなどを作りました。

３月１日１２：００～特集をしますので、もう少々お待ちくださいね。

 

さて、堕天使と言えば、ルシファー。

堕天使という名の通り、ルシファーも元は天使で、しかも天使たちの中で最も美しい大天使であったそう。

旧約聖書の一つ『エゼキエル書』には「あなたは全きものの典型であった。知恵に満ち、美の極みであった。」なんて説明があります。

切なっ！！

（この、過去形ってところがますます切ないわね）

そして、ミカエルの双子だったという説もあります。

さて、ちよ子、グイド・レーニの画風が好きなのですが、グイド・レーニが描くミカエル様はとにかく美しい。

ご覧ください。

「聖ミカエル」（1636年）

 

 

ミカエルに踏みつけられているのは双子のルシファー。

そう、双…子………。

いや、キャラ設定雑すぎませんかね。

それにしても、かつては「知恵に満ち、美の極み」であった双子の兄弟と戦うことになったミカエルの心の内の苦しみはいかばかりか…。

うん、大丈夫そう。 

めっちゃ平常心。

この、ルシファーと天使の戦いは、非常に多く絵画化されていて、ミカエルが悪魔を踏みつける構図は特によく描かれました。（悪魔の姿は様々です）

例えば、こちら。

バルトロメ・ベルメホ作　「聖　美輪明宏」（ 1468年）

 

間違えた。正しくは題名「悪魔に打ち勝った天使ミカエル 」。

ロンドンにあるナショナル・ギャラリー 所蔵の作品です。

っていうか、悪魔のイメージ…。ブリキか。